VOICES FROM OUR TEAM
先輩の声
日々レベルアップを実感
楽しみながら、技術を磨けます
S.Mさん
2024年入社
所属部署 | 製造部 第3製造課
担当業務 | 溶接
Q.ネスターを選んだきっかけは?
昔から手を動かすことが好きで、恐竜を組み立てる食玩などを夢中で集めていました。そんな自分にとって、高校から見学に行ったネスターに興味を持ったことは自然な流れだったと思います。とはいえ高校では林業を中心に学んでいたため、製造の知識はほぼゼロ。入社後に初めて、モノづくりの世界に本格的に足を踏み入れました。
Q.仕事の「難しさ」や「おもしろさ」を教えてください
入社後は、約2カ月間の研修を経てから実際の製品に携わります。最初はわからないことだらけで、自分の失敗で先輩や同僚に迷惑がかかってしまうのではと心配していました。特に溶接は、ミスをすると材料も時間もむだになってしまうため緊張しました。しかし上司や先輩は本当に優しく、ミスをしてもきちんとフォローし、なぜ失敗したのかを丁寧に教えてくれます。最近では、作業中にヘルプを求めることも減ってきました。それと同時に技術力がつき、作業スピードも上がってきたと感じています。そしてもうひとつ、この会社のいいところは、社員の生活を大切にしてくれるところです。休日は友人と出かけたり、音楽やゲームを楽しむなど、プライベートも充実しています。
Q.現在、力を入れていることは?
今、挑戦しているのは溶接の資格です。学科試験では高校時代の知識が役立つため、高校生の皆さんには「勉強はやっておいて損はない」と伝えたいです。スキルが上がれば、任される作業も増えます。仲間から信頼されていると感じる瞬間が増え、やりがいにつながっています。

プライベートを尊重してくれる
働きやすい環境で長く続けられます
Y.Nさん(主任)
2018年入社
所属部署 | 製造部 第2製造課
担当業務 | 組立
Q.ネスターを選んだきっかけは?
入社前から、接客や営業よりも、モノと向き合いながら技術を磨く仕事の方が自分には合っているかな、と感じていました。製造の仕事を続ける今もその思いは変わらず、自分にあった働き方ができています。また、会社全体に話しやすい雰囲気があり、社員のプライベートを尊重してくれることも長く働き続けられる理由のひとつです。家庭と仕事の両立がしやすく、別の企業に勤める夫と家事を分担しながらお互いに協力して日々を送っています。
Q.仕事の「難しさ」や「おもしろさ」を教えてください
現在は、チームの一員として一つの製品をつくり上げる「組立」の工程に携わっています。その中で私が担当しているのは、銅パイプを「ろう付け」という技術で接合する仕事です。ガスバーナーで溶かしたろう材を使って金属同士をつなぐ方法ですが、パイプの形状によってろう材の流れ方が変わるため、細かな調整が欠かせません。毎日が学びの連続です。
Q.現在、力を入れていることは?
入社から7年が経ち、後輩に技術を教える機会が増えてきました。もちろん知識は必要ですが、体の感覚で身に付くことも多い溶接は、実際に見て体感してもらうことが大切です。私自身がまず実践し、その姿から学んでもらえるよう心がけています。チームメンバーのスキルアップは製品の品質向上と、不良品の撲滅につながります。また柔軟な勤務体制の実現にもつながるため、これからも努力を続けたいと思っています。

頑張りはしっかりと評価される
熱い志を胸に、一歩踏み出してほしい
M.Sさん(主任)
2016年入社
所属部署 | 製造部 第2製造課
担当業務 | 組立
Q.ネスターを選んだきっかけは?
もともと製造業に興味があったのですが、世界トップシェアを誇るホシザキグループの一員という安心感と将来性が、就職の決め手となりました。組立ラインでは目標時間内に製品を仕上げる必要があり、ハードな面もありますが、メンバー同士のコミュニケーションとチームワークによって毎日の成果を上げています。
Q.仕事の「難しさ」や「おもしろさ」を教えてください
私は作業を覚えるのが比較的得意なほうで、それはこれまでの積み重ねによるものだと思っています。2024年にはホシザキグループのろう付けコンテストで3位に入賞することもできました。ただ、自分でできることと、それを人に教えることはまったく別です。体で覚えた動きを言葉に直しながら、実際の工程を一緒にこなすことで、少しずつ伝えていくようにしています。
Q.現在、力を入れていることは?
製品はすべて人の手でつくられるため、工程の流れにはどうしても波があります。私は今リーダーとして、ライン全体が円滑に動くよう常に注意しています。作業が滞りそうな箇所を察知してすぐにフォローに入り、ミスや遅れを未然に防ぐことが主な仕事ですが、私一人では限界があります。そこで大切になるのが、メンバー一人ひとりが前後の動きを把握し、柔軟に動いて支え合う姿勢です。そうして一丸となることで、ラインの目標数と目標時間を達成しています。一方、社員の負担が偏らないよう調整するのもリーダーの役目です。全員で助け合える関係性が構築できるよう、これからも気配りを続けます。
