History
沿革
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12月 星崎工業株式会社の誕生 星崎電機株式会社(現:ホシザキ株式会社)の子会社として、愛知県海部郡大治村西条狐海道(現:海部郡大治町西條)に『星崎工業株式会社』を設立。 坂本精志が社長を務めていたが実質的には岸光一が経営、坪内清が購買や営業などの業務面を支え、小物部品の製造を行う小規模下請けメーカーとして創業開始。 星崎電機株式会社からの部品製造を始め、ガス機器メーカーの暖房器具(ストーブ)部品の製造なども受託した。 ![]() |
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6月 愛知県海部郡大治村西条松下(現:海部郡大治町西條松下)に工場用地を取得し、松下工場を開設 |
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1月 岸光一が代表取締役社長に就任 |
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6月 愛知県海部郡大治町花常に花常工場を開設 |
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12月 大府工場を開設 星崎電機株式会社からの受注を拡大していくため、愛知県大府市北崎町大清水に大府工場(本社第2工場)を開設。試作の仕事を受けるなど、開発に近い業務を開始。 ![]() |
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12月 ネスターとして新たにスタート
4月に坂本精志が代表取締役社長、岸光一が代表取締役副社長に就任。星崎電機株式会社(現:ホシザキ株式会社)からの出資比率を50%から20%に縮小し、
自社品・自社事業での独立採算を目指した。 ![]() |
12月 ロストルクリーナーの誕生 ホシザキ冷器株式会社(現:ホシザキ 島根横田工場)で生産していたテーブル形冷蔵庫「HRT」を受託し、大府市の第2工場で製造を開始するとともに、 新製品の開発に取り掛かり、坂本精志が以前から温めていたアイデアの製品化に着手。 その一つとして、ロストル(焼肉店で肉を焼く鉄板の総称)の焦げを洗浄する『回転ドラム式ロストルクリーナー 「GRC」』を開発。待ち望まれていた製品であり、 類似製品もほとんどなかったため、発売して間もなく大ヒット商品となった。 ![]() |
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10月 2つの工場と東京営業所を開設 テーブル形冷蔵庫の生産が軌道に乗ったため、愛知県大府市北崎町島原に島原工場を開設。 さらに、星崎電機株式会社から大型製氷機の架台製造を受けたことで溶接が必要となり、愛知県名古屋市中川区富田に溶接専門の富田工場を開設した。 また、10月には東京営業所(東京都渋谷区※1993年に千代田区、1996年に文京区、2004年に豊島区へ移転)を立ち上げ、自社品の販売活動を開始。 ![]() |
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8月 舟形シンク付コールドテーブルの発売 狭い厨房をできる限り広く使用するため、冷蔵庫と流し台を組み合わせた『舟形シンク付コールドテーブル「RWS」』、 シンクを取り外して天面を作業台にした『低コールドテーブル「RC」』を発売。本社工場で生産を開始したが、1992年に島根工場の操業開始に合わせて移管。 島根工場で1号機を出荷した際は、販売拡大を願って従業員全員で製品を見送った。 ![]() |
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5月 自社品生産に向けて新工場を開設 愛知県大府市北崎町大清水の本社工場の向かいに、新工場(本社第1工場)を開設。 それに伴って、ロストルクリーナーの生産を行っていた島原工場を閉鎖。新工場では自社品の生産や板金加工を行い、大府工場(第2工場)はテーブル形冷蔵庫専用の組立工場とした。 ![]() |
6月 冷水チラーの販売 後に主力商品となった、麺を締める時に冷水の供給ができる『冷水チラー「CWS」』を開発し発売。翌1992年に開発した『瞬冷式冷水チラー』を皮切りに、 循環式など機種のバリエーションを増やした。 ![]() |
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2月 大阪営業所(大阪府大阪市平野区※1997年に中央区に移転)を開設 |
5月 島根県に第1工場を新設 ホシザキ電機株式会社からの受託品は年々増加しており、早急な量産対応をとる必要があった。 そのため、ホシザキ電機株式会社の島根工場に近接する大原郡加茂町(現:雲南市加茂町)に、島根県の誘致企業として工場を新設。 加茂町は、納入先であるホシザキ電機株式会社 島根工場から5分程度と利便性がよく、坂本精志の母親の出身地でもあった。 ![]() |
11月 温蔵庫「NHB」を開発・販売開始 |
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6月 松下・花常・富田の各工場を「大治ネスター株式会社」として分社化 |
11月 社員持株会を発足 |
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5月 超高圧水流噴射式ロストルクリーナー「WRC-350A」を開発・販売開始 |
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3月 経営合理化優良企業として中小企業庁長官表彰受賞 |
4月 名古屋営業所(愛知県豊明市三崎町※2008年に名古屋市中区金山へ移転)を開設 |
7月 自動たこ焼き機「TAC」の発売開始 |
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5月 冷蔵ディスプレイケース「RDC」の初期モデル0タイプを開発・販売開始 |
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4月 島根第2工場を新設 島根第1工場と同じ南加茂工業団地内に用地を取得し、第2工場を新設。敷地面積は第1工場の1.5倍となる。 隣接地に事業拡大を見据えて、同規模の第3工場を建設できる用地も確保した。 溶接・研磨を行う特注ロボット装置の導入、新規事業のコージェネレーションのメリット検証を兼ねて空調設備を設置。 ![]() |
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9月 東海豪雨被災 建物への浸水は1m60cmに達し、1階のコンピューターや電話交換機、製造設備が被災した。 幸い人的被害はなく、従業員たちは数日間ゴムボートで通勤。 泥水で汚れた建物の清掃、機械設備の買い替え、情報設備の更新など、ホシザキ電機株式会社やその他の取引業者に支援してもらいながら、一丸となって復興へと尽力した。 ![]() |
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6月 米国ろ過器メーカーと業務提携し、地下水をろ過して飲用に供給する「地下水飲用化システム」の販売開始 |
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12月 小神野富三が代表取締役社長へ就任し、坂本精志が取締役会長に就任 |
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10月 真空マイクロ波解凍機の販売開始 小神野の社長就任を機に東芝家電機器社との関係が強くなり、OEM製品売買基本契約を締結。 真空マイクロ波解凍機、業務用電子レンジ、おでんウォーマーの販売を開始し、自社品のアイテムを急速に増やした。 販売の立ち上がりは芳しくなかったが、展開できる商品が増えたことは新たな強みとなり、開発意欲にも良い影響を与えた。 ![]() |
12月 業務用自然冷媒(CO2)ヒートポンプ式給湯機の販売開始 |
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4月 業務用電子レンジ、空気清浄機の販売開始 |
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7月 ホシザキグループへ 株式上場を目指すホシザキ電機株式会社の動きに伴い、今後の発展に向けて100%子会社として資本傘下に入る方針を固め、 7月1日には株式を交換する契約の調印式を執り行った。 販売だけではなく、メーカー機能を持ったグループ会社として独自の存在感を発揮。 働く環境の充実を図るべく、環境整備を進めるとともに新卒採用を再開し、職場の活性化に取り組んだ。 ![]() |
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3月 坂本精志が取締役会長を退任 |
6月 IHおでんウォーマー、業務用脱臭機の販売開始 |
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3月 加藤令社長就任 加藤令が代表取締役社長、小神野富三が取締役会長に就任。 翌年小神野は相談役へ就任するが、小神野が率いた6年間は当社にとって過渡期であるとともに変革期となった。常に客観性を重視する経営姿勢は加藤に引き継がれた。 |
12月 回転ドラム式網洗浄機を開発・販売開始 |
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10月 大型テント倉庫建設 本社工場の仕入れ部品の増加に伴い、第2工場東側にテント倉庫(第2倉庫)を建設。 |
7月 シンク一体型瞬間冷水機「CWS-06S4A」を開発・販売開始 |
10月 業務用ビルトイン浄水器「CW-501」の販売開始 |
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1月 業務用クレセントアイスメーカー「NKM」の販売開始 |
4月 東日本大震災復興支援 広範囲に渡って大きな被害をもたらした東日本大震災。 全国のホシザキ販売会社とともに当社も被災地に赴いて支援を行い、自社品を使用している顧客のもとへ行って点検・修理を行った。 |
10月 小神野富三が相談役を退任 |
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4月 第一倉庫建設 本社工場仕入れ部品の増加に加え、第1工場と第2工場間の公道をまたぐ動線改善や危険防止も目的として、本社第1工場西側にテント倉庫(第1倉庫)を建設。 ![]() |
3月 瞬冷式冷水チラー「CWS-22D」の販売開始 |
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4月 コンベアトースター「CT」を開発・発売開始 |
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8月 シンク一体型冷水機に新たなシンクサイズ3種類を追加。10月にはシンク一体型冷水機高能力機を開発・販売開始 |
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7月 熟成乾燥庫「FDD」発売 2008年から受託生産が始まった魚の熟成干物を製造する製品、『熟成乾燥庫「HAD」』の生産終了を機に、乾燥のバラつき改善と乾燥時間の短縮を目標とした新製品の開発に着手。 初めての経験で時間はかかったが、新たなエアガイドの追加などで目標数値をクリアし、ユーザーから評価を得た。 ![]() |
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12月 創業50周年 |
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3月 再加熱キャビネットを開発・販売開始 |
10月 農産物乾燥庫を開発・販売開始 |
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4月 農産物低温除湿乾燥庫を開発・販売開始 |
7月 蓄氷式急速冷却機を開発・販売開始 |
10月 除湿潜熱解凍機を開発・販売開始 |
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10月 ネスターブランドを廃止し、ホシザキブランドへ統一(※ホシザキ販売会社へ販売移管) |
12月 島根県へ本社移転を発表 1992年に第1工場、1997年に第2工場を開設した島根県雲南市加茂町に、本社機能および本社工場を移転することを発表。 分散していた製造拠点の集約により生産性を大幅に向上させ、収益体制を強化。中期的には生産能力を約2倍に引き上げ、製造品種の多様化を図る。 ![]() |
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12月 第3工場と事務棟を新設 島根県への本社移転に伴い、雲南市加茂町に第3工場と事務棟を建設。11月には貴船神社(島根県雲南市)の宮川宮司を招いて、竣工式を執り行った。 ![]() |
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1月 本社機能の集約完了 本社移転と同時に、愛知県大府市北崎町の工場を閉鎖。島根県雲南市に拠点を置き、新たなスタートを切った。 ![]() |
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6月 ISO9001認証 国際標準化機構(ISO)が定めた国際的な品質マネジメントシステム規格「ISO9001」認証を取得。 ![]() |